【夫シリーズ】顔は良いのに全くモテない人を彼氏→夫にしたら大正解だった話②

【夫シリーズ】顔は良いのに全くモテない人を彼氏→夫にしたら大正解だった話②

前回の話からの続きです。

恋愛に興味があるのか?

THE★草食っぽい当時の夫のギャップに見事に引っかかった、自称隠れ肉食系の私。

まず確認したのは、夫がそもそも恋愛に興味があるのか、ということでした。

そこで使ったのが、当時めっちゃ流行ってたmixi

(うわ、なつかしーとなったそこのあなたに乾杯🥂)

元々友達リストに入ってたのかなんだったのかよく覚えていませんが、とりあえず夫の投稿は見れたので、過去投稿をくまなくチェック!(怖)

ほとんどがゲームの話題だったと記憶していますが、恋愛関連の記事を1つだけ見つけたのです。

確かなんちゃら診断とその結果みたいな内容だったと思うのですが、そこに、診断結果に対して

「だから彼女できないんだな」

みたいな彼の感想が書いてあったんですよね。

よし、彼女自体は欲しいっぽいなと確信。

一歩前進です。

メアドの入手

彼女が欲しいっぽいと分かったら、あとはもう攻めていくのみです。

当時はLINEなどなかったので、手っ取り早く近づくには彼のメールアドレスの入手が必要。

これはわりと簡単でした。

入っていたサークルが音楽系だったので、サークルの同期で彼のアドレスを知っていそうな人に、

「今度新しいバンドの結成を考えていて、そのメンバーの1人に夫くんを考えている。だから夫くんのメールアドレスを教えてほしい。(勿論夫くんの許可は取った上で)」

というような内容を送ったのです。

快く了承してもらい、これを送ったその日の内に、夫くんのメアドを無事ゲットしたのでした。

返事は来るのか?

まだ「好き」というよりは、「猛烈に気になる!!」といった感じだったので、そこまで緊張することもなく、夫に初メールを送信。

「同じサークルのだーさんだよ!突然のメールでごめんね。今度新しいバンド組みたいと思ってるんだけど、よかったら一緒にどうかな?」

あまりマメにメールとかしそうな人じゃないよな…と思っていたので、即レスは期待していませんでした。

先程も言ったように、当時の連絡手段はメールなので、LINEのように既読がつくわけではなく、返信が来るまでは、読まれたかどうかさえ分かりません。

返信があったか早く知りたいときは、「メールセンターに問い合わせ」をすると、届いていればすぐ分かります。

今で言う、gmailの受信箱の更新みたいなものですね。

私は期待しないといいつつ、何回も問い合わせ。笑

すると、1時間も経たない内に返事が!

「いいよ。」

そのたった一言に、若かりし私、小躍りしました。

思ったより返ってくる返事

それまでほぼ話したことがなかったので、夫からしたら、なんで急に?って感じではあったと思います。

ただ、一応前の記事に書いた学際の打ち上げで喋ったは喋ったので、めちゃくちゃ不自然かと言われれば、そこまではなかったと思います。(多分)

バンドの了承を得たあとは、まず彼の情報を手に入れれなければと、

「下の名前は、読み方これで合ってる?」

「どんな曲やりたいとかある?」

など、基本プロフィールから、趣味嗜好まで、ちょっとずつ質問。

すると、嬉しい誤算だったのですが、夫くん、意外と返信がマメで、必ず答えが返ってきます。

基本私が話題を提供して、夫がそれに返すみたいな形でしたが、元々マメな返信を期待していなかった分、返って来るだけでもすごく嬉しくて。

メールを送ったあとは、返ってくるまでずっとそわそわ。

返ってきたら、即レスしたいところをぐっと我慢。

携帯に張り付いてたんだなと思われるの、恥ずかしいので。笑

ちょっと間をおいて返信、たまに即レスということをやっていたら、気がつけば毎日夫とメールをやり取りするようになっていました。

初デートに誘ってみるも…

毎日のメールのやり取りで、確実に距離は縮まっていました。

リアルでも、会ったら少し喋る、ぐらいのことはできていたと思います。

でも人と群れない夫くんなので、みんなといるときには輪の外にいてあまり話しかけられず、かといって2人きりになる機会なんてそうあるわけではなく。

これじゃあメールのやり取りだけで終わってしまう…と思った私は、遂に彼を初デートに誘ってみることにしました。

丁度その頃、夏祭りがもうすぐ始まるという時期だったので、思い切って、

「今度ある夏祭り、良かったら一緒に行かない?」

とメールでお誘い。

このときには、もうだいぶ「好き」に近づいている状態だったので、ドキドキしすぎて送信ボタン押すまでに結構時間をくいました。

しかし、返ってきた夫の返事は、予想外のものだったのです。

次回に続きます。

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