お七夜とは?

「お七夜(おしちや)」とは、生後7日目の夜に赤ちゃんの健やかな成長を願って行う日本の伝統行事です。
この日に「命名式」を行い、赤ちゃんの名前をお披露目するのが習わしです。
私自身は、長女が生まれて7日目は、事前の予習不足や、まだ産後の生活が慣れなかったこともあり、生後1ヶ月にお七夜を行うことになってしまいました。
伝統にならって7日目にやりたかったなぁという思いはあるものの、形式にこだわらず「自分たちが長女に贈った名前を形として残す」ことを大切にしました。

お七夜はいつ行う?
赤ちゃんが生まれた日を1日目と数え、生後7日目の夜に行うのが基本です。
例えば1月1日生まれであれば、1月7日となります。
赤ちゃんのお誕生日を入力するだけで、メイン行事の日付がわかるサイトもあるので、是非利用してみてください。
(私がよく利用しているのは、こちらのサイトです。)
ただし、退院直後で大変な場合は日程をずらしても問題ありません。
冒頭で述べた通り、我が家も7日目には何もできなかったので、「完璧にしなきゃ」と思わなくても大丈夫です。
お七夜で行うこと
命名式
赤ちゃんの名前を「命名書」に書き、家族にお披露目します。
最近は手書きだけでなく、テンプレートや楽天で購入できる命名書キットを利用する方も多いです。
私は初め手書きにしようと思い、まず名前等入っていないシンプルな命名書を無料サイトにてダウンロードして印刷。
張り切って、実家で埃を被っていた習字セットを引っ張り出し、何枚か書いてみましたが、字が下手すぎて絶望…。
結局諦め、名前も印刷して用意しました。
最近5人目を出産された辻󠄀ちゃんは、知り合いの達筆なお父さんに書いてもらったと話していたので、もし周りに習字が得意な方がいらっしゃる場合は、頼んでみるのもいいかもしれません。
お祝いの食事
祝い膳を用意する家庭もあるようですが、我が家は無理せず、大好きなお寿司でお祝いしました。
正式なお祝い膳だと、鯛や赤飯等、見た目も華やかで映えそうなので、余裕のある方は準備してみるのもいいかもしれません。
我が家はゆるっとしているので、100日祝でも似たようなご飯を用意するし、今回はそんなに形式張らなくてもいっか…となりました。
👇️100日祝についてはこちらの記事にまとめています。
赤ちゃん・ママの服装

個人的にはそこまで無理せず、私服でも十分だと思います。
なんてったって、生後間もない赤ちゃんなんて、着飾らなくても十分すぎるほど可愛いですし!
ただ、やっぱり服装でも特別感を出したいなぁという方は、
赤ちゃん:退院時のセレモニードレス
ママ・パパ:清潔感のあるキレイめな服。シャツ、ワンピースなど
を用意すると、行事感が出るかなと思います。
お七夜を簡単に楽しむコツ
🍀体調が最優先。無理をしない
🍀命名書や料理は通販・宅配に頼ってOK
🍀写真を残せば十分思い出になる
まとめ
お七夜は「赤ちゃんが生まれて7日目」を祝う大切な行事。
命名式や祝い膳を用意するのも素敵ですが、家族が笑顔で集まれることこそ一番の思い出です。
私自身も、産後で大変な時期に「全部完璧にしなくていい」と割り切ったことで、心から楽しめました。
無理のない形で、ぜひ家族みんなで赤ちゃんの成長をお祝いしてくださいね♪

