力みまくりの1人目育児を経たからこそ、今力を抜いて2人目育児ができているというお話③【最終回】

力みまくりの1人目育児を経たからこそ、今力を抜いて2人目育児ができているというお話③【最終回】

続きです!

過去記事はこちら↓

力みまくりの1人目育児を経たからこそ、今力を抜いて2人目育児ができているというお話① 力みまくりの1人目育児を経たからこそ、今力を抜いて2人目育児ができているというお話②

現育児の手の抜きどころ

4年前の全力育児から得た教訓を胸に、今再び0歳育児をしています。

上の子がいるので、必然的に赤ちゃんに全集中できないのが、逆に良い手の抜きどころになっているような気がしています。

具体的に、どう力をゆるめているかについて、ご紹介します。

①泣いてもいいというマインド

赤ちゃんは泣くのが仕事と言われるぐらい、本当によく泣きます。

1人目のときは、少しでも泣いたら駆けつけ、抱っこして、泣き止むまでとことん付き合っていました。

それが今では、上の子の相手もあるので、多少の泣かせっぱなしは良しとしています。

もちろん手が空いているときは、上の子のときと同様駆けつけますが、危険な目に遭っていない限り、家事や上の子のお世話を放ってまで駆けつけるということはしていません。

あんまり泣かせると愛情不足なのでは…とかつては思っていましたが、色んな人から、この子めっちゃ笑うね!?と言われるぐらい、笑顔たっぷり愛嬌満載の下の子をみていると、それぐらいで不足するものではないのだなと感じます。

②テレビもスマホも過度に制限しない

極端に視聴0としたことでメンタル崩壊した過去を持つ私なので、今は適度にどちらも楽しんでいます。

赤ちゃんと遊ぶときは全力で遊び、赤ちゃんが1人遊びしているときや寝ているときは、家事をササッと済ませたあとが自分時間。

最近は主にYouTubeで政治情報を追ったり、日本の歴史に関する解説動画を観たり、キャリアコンサルタントの資格取得の際に買った本を改めて読み直したりと充実しています。

1人目のときに比べて、自由時間が増えていると感じますが、便利家電が増え、家事にかける時間が減ったのはかなり大きいですね。

これについては、また別記事でいつか書きたいなと思います。

③大抵のトラブルはなんとかなる

1人目のときは、コロナ禍だったこともありますが、赤ちゃんを連れて外に出るというのがとても怖かったのを覚えています。

お店で急に泣き出したら?車の中でうんちしちゃったら?ミルクが足りなかったら?

ありとあらゆる心配事が脳内を駆け巡り、なかなか外に出ようと思えず、今思えばそれもストレスの一因だったと思います。

ただ、4年間育児をしてきて、一通りのハプニングを体験し、かなり母としてパワーアップしました。

出かける前から色々と心配することはなくなり、その代わり、想定して前準備しておくことができるようになったのです。

だから、2人目は1ヶ月検診を終え、問題ないと言われたその次の日から、外出しまくりです。

むしろ、離乳食もいらない、自我を持たず暴れ回る心配のない今が、1番外出しやすい時期なんですよね。

お店で泣いたら、一旦外に連れ出して泣き止まなかったら帰ればいい

車の中でうんちしたら、オムツ替え台があるお店までいって替えればいい

(最悪外から見えないよう配慮しながら、車の後部座席で替えればいい)

ミルクが足りなくならないよう、バッグの中に缶ミルクと哺乳瓶を常備しておけばいい

そんなふうに、大体のトラブルとその対処法が頭に入っているので、何か起きても慌てることは全くなくなりました。

近所のスーパーにさえ、ビビってなかなか行けなかった私が、今や0歳と4歳を連れてディズニーシーに行っちゃうんですから、人間分からないものですね。

きっと過去の私に言っても意味がない

今4年前に戻って、そこは手を抜いていいんだよとか、そんなに神経質になるところじゃないよとか過去の私に言ったところで、私は私の言う事を聞かないでしょう。

初めての育児、そんなの信じられません。

命の重みを常にずっしり腕に抱え、手を抜けと言われたって、抜いたら落としちゃうじゃないと言われるでしょう。

大丈夫。たまにそっと脇に置いて、自分も大事にしてもいいんだよ。

それを素直に受け入れられるのは、やっぱり一通りやりきったあとだろうなと思うんです。

実際、夜中赤ちゃんが生きているか心配になりすぎて、赤ちゃんの呼吸感知器を買うと言った私に、母が

「赤ちゃんと言えどそんな簡単に死なないよ。ちゃんと寝なさいよ。」

と言ってきたとき、私は全く聞く耳を持たず、即購入しました。笑

寄り添いたい

だから、周りで赤ちゃんが産まれた友人に対しても、私は何もアドバイスはできませんし、アドバイスすること自体おこがましいと思っています。

そもそも子どもの特性はそれぞれ違うのですから、対処法も異なるはずで、私がうまくいった方法が他でも当てはまるとは限らないのです。

友人が自分で手を抜けるラインを見つけられるまで、私にできることは、ただただ共感と気遣いのみ。

これ大変だよね。少しは眠れてる?この時間しんどいよね。

話を聞いたり、他愛もない話をしたり、少しでも心が救われることを祈りながら寄り添うことを心がけています。

また、アドバイスではなく、あくまで情報共有として、自分が使って良かった育児グッズなんかは、友人の役に立ちそうだと判断したら紹介しています。

私自身、コロナ禍であまり人と会うことのなかった4年前、ネットで育児グッズを調べるも、本当にいいものなのか疑心暗鬼で恐る恐る購入していたので、生の声って大事だなと思っています。

このブログは、そんな思いもあって始めました。

実際にお会いするわけではなく、結局このブログもネット上の1つの声に過ぎないのですが、リアルな友人のように、育児中の皆さまの悩みや心配事に寄り添えたり、少しでも負担が軽くなる便利なものを共有できたりするブログを目指しています。

まだまだ読者は少ないですが、0にならない限り続けていきたいと思っているので、お付き合いいただけると嬉しいです。

ここまで読んでくださった方に感謝!

ありがとうございます。

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