コロナ禍を経て、ディズニーリゾートの仕組みは随分変わりました。
かつては紙の入園チケットを買い、それを専用ケースに入れて首からぶら下げ、入園と同時にファストパスを取りに、狙いのアトラクションまでダッシュ・・・そんな思い出をお持ちの方も多いのではないかと思います。
それが今では、入園チケットもファストパスもアプリで取得できるようになり、食べ物やグッズまでモバイルオーダーで注文する時代となりました。
この大きな変化についていくには、しっかりとした事前準備が必要です。
特に、関東以外にお住まいの方で、頻繁にディズニーリゾートに行ける方は多くはないと思いますので、1回1回の貴重な機会を無駄にするわけにはいきませんよね。

確かに最近チケット代もばかにならないからね・・・。じゃあ具体的にどう準備を進めればいいの?
こんな悩みにお答えすべく、本記事では、今年の夏に、約6年ぶりに3歳の娘と67歳の母とディズニーランドに行った筆者が、予約が成立した直後から当日までに行った、入念な準備の内容について、ご紹介したいと思います。
☑初めてor久しぶりにディズニーリゾートへ行く場合の予習方法
☑子連れでディズニーリゾートに行く場合に用意しておいた方が良いもの
☑飛行機移動が必要な場所からディズニーリゾートに行く場合に気を付けた方が良いこと
①公式アプリの使い方をマスター
今のディズニーリゾートは、アプリを制するものはディズニーを制すと言っても過言ではありません。
まずは、ディズニー公式アプリをダウンロードし、触ってみるところから始めましょう。
初心者である私が、当日まで&当日主に使った機能は以下のとおりです。
- パークチケットの購入
- レストラン受付
- アトラクションの待ち時間チェック
- 各種イベントチェック
私の場合、宿泊先が親戚宅でホテルではなかったため、上記機能のみ使用しました。
ただ、宿泊先も検討すべき方は、この公式アプリの”プラン”からホテルやバケーションパッケージについても予約できるので、のぞいてみると良いかと思います。
また、当日まで頻繁にアトラクションの待ち時間をチェックしておきましょう。
子連れだとあまり長い時間は並べないと思いますので、待ち時間の傾向を掴み、DPAやプライオリティパスを使用するアトラクションをある程度決めておくと、当日慌てなくてすみます。
- DPA(ディズニー・プレミアアクセス)
- 40周年プライオリティパス
- スタンバイパス
- エントリー受付
- ディズニーモバイルオーダー
- アトラクションの待ち時間チェック
- トイレの場所チェック
DPAやプライオリティパス、スタンバイパス、エントリー受付、モバイルオーダーは、パーク内でしか使えない機能です。
これが怖い・・・!
当日扱ってみないと分からないというドキドキがあります。
でも大丈夫!
開いてしまえば誰でも分かる簡単な操作になっていますし、ディズニー公式からYouTubeにて操作方法が公開されているものもあります!
↓DPAの買い方
↓モバイルオーダーの使い方
また、YouTubeでは、他にもディズニー通な方々が、アプリの使い方について詳細を説明してくれています。
是非いろんな方の動画を視聴して、不安を少しでも減らしておきましょう。
②最新のディズニー関連情報を収集
- アトラクション休止情報
- ショーの時間
- お土産情報
- 期間限定イベント情報
アトラクションの休止情報
お子さんと、事前に「これ絶対乗ろうね~!」と楽しみにしていたアトラクションが、当日行ってみたら休止だった・・・みたいな事態は避けたいですよね。
私も、子連れに人気のアトラクション「イッツアスモールワールド」が、行ったときにちょうど休止だったので、事前に子どもに「これは今やっていないんだよ」と説明し、当日の混乱を避けることができました。
あのかわいい建物、どうしたって目に入りますからね・・・絶対乗りたいって言うだろうなと思っていました。
ショーの時間
当日のスケジュールを組むにあたり、観たいショーの時間帯をチェックしておくことは重要です。
むしろ、先にそれをスケジュールに組み込んでおけば、前後の行動を決めやすくなります。
例えば、この時間にこのショーを観たいから、近くにあるこのアトラクションを、この時間帯に狙おうなど。
ショーの抽選状況にも左右されますが、当たった場合、外れた場合など、ケース別にスケジュールを組むこともできるので、ここはおさえておくようにしましょう。
お土産情報
当日お店で選ぶのも良いですが、選ぶ時間や会計に並ぶ時間がもったいない・・・!という方は、事前にアプリでどんなお土産があるかチェックし、買いたいものリストを作成しておくと良いかもしれません。
パークに入園した当日のみ、アプリから購入することもできます!
実は私、この機能をよく理解していなくて、

あれ、お土産ってアプリから買えるんだ・・・じゃあ別に福岡に帰ってからでもいいじゃん
ということで、当日はお土産はノータッチ。
入園した当日しか購入できないと知ったときは、自分の情報収集の甘さを痛感し、大変悔しい思いをしました。
ディズニーストアのオンライン通販もありますが、売られている商品が結構違うみたいなので、私みたいな勘違いをしないよう、ご注意ください。
期間限定イベント
これを狙って旅行スケジュールを組んでいる方もいらっしゃると思います。
ディズニーは時期によってさまざまなイベントをしていますので、確認の上、旅行スケジュールを決定、もしくは旅行日が決まっている方は、当日どんなイベントをやっているか、是非確認してみてくださいね。
イベント情報はこちらでチェックできます。
③パークチケットの購入と食事場所の検討&予約
パークチケットの購入
アプリの使い方が大体分かったら、さっそく入園チケットを購入してみましょう。
1人が同行者全員分のチケットを購入することができます。
また、それぞれが自分のスマホでチケットを購入し、グループ作成でチケットやプランの共有をすることもできます。
食事場所の検討
当日モバイルオーダーで注文しても良いのですが、モバイルオーダーで注文しても、席は確約されません。
そのため、確実にゆっくり座って食べたい!という方は、事前のレストラン予約をおすすめします。
旅行当日の1か月前の10時からアプリで予約ができます。
人気のレストランは、予約開始早々、良い時間帯から埋まっていきますので、早めの予約を心掛けましょう。
☑モバイルバッテリー
☑カッパ
☑除菌グッズ
☑子どもの着替え一式
☑日焼け止め
☑帽子
☑ジップロック
☑シート ※入園前に待機する場合やショーを観る場合
☑母子手帳 ※宿泊先に置いておく
☑おむつ・哺乳瓶・粉ミルク
☑バンソーコ
☑エコバッグ
季節によって+αが発生すると思いますが、基本はこちらをおさえておいてください。
実際夏に私が行ったときに持って行ったグッズについては、こちらの記事に詳細を載せておりますので、ご確認ください。

- モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)の容量
- 空港の駐車場
- 利用する航空会社のカウンターの位置
モバイルバッテリーの容量
機内持ち込み制限は、以下のとおりです。
・100Wh以下(約27,000mAh程度)→制限なしで持ち込み可能。
・100Wh超~160Wh以下(約27,000mAh~43,000mAh程度)→航空会社の承認が必要
・160Wh超→持ち込み不可
預け荷物(スーツケースに入れて預けること)はNGなので、160Wh超のものをもっていくと、手放すor有料で航空会社に預かっていてもらうことになってしまいます。
ちなみに私は大容量であればあるほど良いと思って160Wh超のものを購入。
事前に持ち込めないことに気づき、荷物から出したつもりが、何かのタイミングで再度荷物の中に紛れ込んでしまい、航空会社に500円支払って預ける羽目になりました。。。
空港の駐車場
地域によると思いますが、私が住んでいる福岡の場合、福岡空港はとにかく駐車場が混んでいます。
場合によっては駐車場までの道でかなり混むことも。
そのため、人が多い地域にお住まいの方で、車で空港まで行くことを計画されている方は、空港周辺駐車場の予約を検討することをおすすめします。
利用する航空会社のカウンターの位置
これは私の失敗談に基づくのですが、私が予約した航空会社が、福岡空港の一番端にあり、荷物+子どもを抱えての移動が、思ったより時間がかかりましたし、体力を奪われました。
事前に分かっていれば、あらかじめ荷物を宿泊先に送っておく、自宅からベビーカーを持っていく等の対策を講じられたので、利用する航空会社と、カウンターの位置の確認はお忘れなきようお願いします。
最近のディズニーは、とにかくすべてが高いです。
パークチケットもそうですし、飲食代や、各種パス代等、びっくりするぐらいお金が飛んでいきます。
ただ、しっかり準備さえしていれば、それに見合う、あるいは超えてくる価値を得ることができます。
私は普段旅行に行くときは、前日に荷造り、かつ行き当たりばったりなことが多いですが、先日ディズニーランドに行った際は、さすがに入念に準備を進めていきました。
その甲斐あって、一緒に行った娘にも母にも大変満足してもらい、私もいまだに余韻にひたっています。
そして、娘に至っては、絶対また行きたい!!と毎日叫んでおりましたので、10月に今度はディズニーシーに行くことが決まりました!
我が家はお金持ちではないですが、体験にはがっつりお金をかけたいタイプ。
ここは躊躇している場合ではないと、今節約生活を頑張っています。
これからディズニーリゾートに行く方、行きたいと思っている方にとって、少しでもお役に立てる情報を、これからも発信できたらと思っておりますので、是非またブログに遊びにきてくださいね。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました♪