1〜3月生まれの保活はどうなる?早生まれママのための完全ガイド

1〜3月生まれの保活はどうなる?早生まれママのための完全ガイド

働くママにとって避けて通れない「保活」。

特に1〜3月生まれの赤ちゃんを持つママからは、

ママ
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産まれてすぐに保活!? 間に合うの…?

という声をよく聞きます。

この記事では、早生まれの保活スケジュールや注意点をわかりやすく解説します。

保活全体の流れについてのまとめ記事はこちら👇️

【2025年最新版】保活の流れをやさしく解説!いつから始める?成功のポイントまとめ

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だーさん

0歳&4歳姉妹を育てる傍ら、キャリアコンサルタントとしての知識と経験を蓄え中。
旧帝大卒業後、一部上場企業にて人事業務(採用や社内人材教育等)に約9年携わる。

1〜3月生まれの保活、なぜ難しい?

「保活(ほかつ)」とは、保育園に入るための活動のこと。

特に1月〜3月生まれの赤ちゃんの場合、「0歳4月入園」が難しいケースが多くなります。

その理由は、入園申込の締切が“生まれる前”に終わっている自治体が多いからです。

保育園の4月入園申込は、多くの地域で前年の10月〜11月頃に締め切られます。

つまり、2026年1月に出産予定なら、2025年秋 に申し込む必要があるということ。

妊娠中から準備を進めないと間に合わないんです。

💡 ポイント

自治体によって申込時期やルールは異なるため、必ず「保育利用案内(募集要項)」をチェックしましょう。

また、私が住んでいる地域の自治体は、LINEで保育園空き枠等の情報を届けてくれます。

こういったサービスがないか、確認しておきましょう。

月別に見た「入園できる可能性」

早生まれといっても、実は月によって少し状況が違います👇

  • 1月生まれ:4月時点で生後57日を超えるため、園によっては0歳4月入園が可能なケースもあります。
  • 2月生まれ:4月1日時点で生後57日未満のことが多く、4月入園は難しい場合が多いです。
  • 3月生まれ:ほぼ確実に生後57日未満。4月入園は不可で、早くても5月以降の途中入園となります。

生後57日という基準は、労働基準法で「産後56日までは働けない」と定められているため、保育園側も安全面を考慮しているからです。

📅 スケジュールの実例(例:2026年1月生まれの場合)

時期内容
2025年10月〜11月頃(妊娠中)2026年4月入園の申込締切。希望園の見学・書類準備。
2026年1月出産出生届の提出後、仮申込している場合は本申込へ。
2026年2月〜3月選考結果通知。内定園が決まる。
2026年4月入園開始(生後3か月)。園によっては5月入園。

つまり、申込締切の時点ではまだお腹の中!というケースも多くあります。

🌸 ここがポイント!

出生前に仮申込みできる自治体もあります。

本申込みは出生届提出後に行う形が一般的です。

途中入園を狙う場合

4月入園に間に合わなかった場合、次のチャンスは途中入園です。

多くの自治体では「毎月1日入園」で、「希望月の前月10日頃」が申込締切。

例:5月入園を希望するなら、4月10日前後 が締切になります。

ただし、途中入園は空きが出た園に限られるため、人気園では競争が激しいです。

私の感覚だと、人気園は基本途中入園は難しいものの、秋頃は会社の人事異動の時期で、転勤する家庭も少なからずあるので、運が良ければ空きが出るかも…?という感じです。

⚠️ 注意

自治体によっては「前月1日締切」「前々月締切」などルールが異なります。

必ず公式サイトの募集要項を確認しましょう。

認可に入れなかった場合の選択肢

  • 認可外保育園:月齢が低くても受け入れてもらえる場合あり。ただし料金は高め。
  • 企業主導型保育園:入園時期が柔軟で、途中入園しやすい。
  • 一時保育・ベビーシッター:短時間の利用から始められる制度もあります。
  • 育休延長:入園できなかった場合、「入園不可証明」で育休を延長できるケースも。

まとめ:早生まれでも準備次第で道は開ける!

1〜3月生まれの保活は確かにハードですが、「早めの情報収集」と「柔軟な選択肢」があれば対応できます。

特に妊娠中から園見学・自治体窓口への相談を始めておくことで、スケジュールを逆算して行動できるようになります。

まとめ

「生まれ月で損をした」と感じる前に、まずはできる準備から。

少し早めに動くだけで、選択肢はぐっと広がります🌷

育児も仕事も全力で頑張るママさん、パパさんを心から応援しています!!

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