前回(【夫シリーズ】顔は良いのに全くモテない人を彼氏→夫にしたら大正解だった話③)からの続きです。
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【夫シリーズ】顔は良いのに全くモテない人を彼氏→夫にしたら大正解だった話①
【夫シリーズ】顔は良いのに全くモテない人を彼氏→夫にしたら大正解だった話②
恋バナ

ここまでくるのに約半年かかりました…!
ついにやってきた恋バナ!
どっちから振ったのか忘れましたが、夫の草食っぷりを考えると、十中八九私でしょうね。笑
「夫くんって、好きな人とかいるの?」
って感じの内容だったかと思います。
もっと序盤に聞けたでしょって思われるかもしれないんですけど、こんな軽い恋バナすら振るのを躊躇するほど、当時の夫くん、警戒心丸出しの草食だったんです。
多分、こんなん聞こうものなら、さーっと引いてた可能性が高いです。
約半年かけて、ようやくこういった話題を振っても引かれないだろうというところまでこぎつけた私。
飽きっぽくて根性もないのによくここまで諦めなかったなと、今となってはなんだか不思議なくらいです。
まぁそれはともかく気になる返事は…
ここからどうなる?
「俺の気になる人は、だーさんだよ」
なんとストレートに頂きました!
やるじゃん夫!!
当時の私、もう悶えまくってベッドの上で足バッタバタ!!

キタコレー!!!(゜∀゜)状態です。
震える指で、早速返信。
「 私も夫くんが気になってるよ」
…さて、ここからどうなるのでしょう?
普通は「じゃあ付き合おうか」って流れになると思うのですが、当時の私、気になる=まだ好きまではいっていないと解釈。
その場は付き合うまでには至らず、そうなんだ、じゃあもっとお互いのことよく知っていかなきゃね的な感じで終わりました。
ガラスの仮面に負けないぐらい展開が遅いですね。笑
2度目のデート?

お互い好意を抱いていることは確認できたものの、もうひと押し欲しいところ。
そこで、メールのやり取りの中で、水族館行きたいねみたいな話になっていたので、行くことに。
…2人で?
いいえ、違います。
3人でした。(ニッコリ)
いい加減2人で行けよと我ながらツッコみたくなりますが、この期に及んでビビり散らかした私は、他の同期も誘ってしまったのです。
夏祭りが完全にトラウマになってましたね。笑
本当はもう少し人数がいたはずなのですが、体調不良等のドタキャン等により、最終的に3人に。
でもなんやかんやで楽しめました。
一緒に行ってくれた同期と当時のことを話す機会があったのですが、
「俺完全にお邪魔だったよね!?」
と。
いや、事情を話していなかったこちらが悪いというか、付き合わせてごめんとなりました。笑
ラストスパート
2度目のデート(?)を無事に終えましたが、夫くんが、私のことを“気になる”レベルから少しは“好き”レベルに近づいてくれているのか、さっぱり分からず。
更に、あまりに長い助走期間に、私は自分の気持ちがよく分からなくなっていました。
私は本当に夫くんを好きなのか?
攻略が難しそうな夫くんを手に入れてみたいっていうゲーム感覚になってしまってないか?
また恋に恋する自分になってないか?
自問自答する日々です。
しかし、この疑惑はとある出来事で払拭されました。
当時、実は私以外にももう1人、夫くんを気に入ってるっぽい後輩の女の子がいたのです。
ある日のサークルの飲み会にて、彼女が夫くんの側をキープし、2次会にも夫くんの手を引っ張り誘っていました。
その様子を見て、猛烈に噴き上がる嫉妬心。(怖い)
取られたくない!!と叫ぶ心の声。
あぁ、私ちゃんと夫くんのこと好きだわ…と思えたのでした。
次回に続きます。最終回です!多分。

