初めての赤ちゃんを迎えるにあたって、悩ましいのが哺乳瓶問題。
お店に行ったらいろんなデザイン・ 機能の哺乳瓶がズラリと並んでいて、どれにしようか迷ってしまいますよね。
今回は、私が実際に使っている ビーンスタークの哺乳瓶を中心に、最新人気モデルを比較しながら、「どんなママ・パパにどれが合うか」をまとめました✨
この記事を書いた人
だーさん
0歳&4歳姉妹を育てる傍ら、キャリアコンサルタントとしての知識と経験を蓄え中。
旧帝大卒業後、一部上場企業にて人事業務(採用や社内人材教育等)に約9年携わる。
哺乳瓶を選ぶときに大切なポイント
哺乳瓶を選ぶときは、まず以下の5つを意識すると失敗しにくいです。
1. 材質(ガラス/樹脂/トライタン/PPSU)
| 材質 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ガラス製 | 傷がつきにくく衛生的。熱伝導がよく冷めやすい。 | 自宅での使用・衛生重視派 |
| PPSU/トライタンなどの樹脂製 | 軽くて割れにくく、持ち運びに便利。BPAフリー(※)で安心。 | 外出や夜間授乳が多い人 |
私が使用しているビーンスタークの「赤ちゃん思い広口トライタンボトル」は、軽くて丈夫な“トライタン素材”を採用しており、「割れない安心感+洗いやすさ」で、毎日使いにも外出先での授乳にも適しています。
衛生面も、今のところ特に問題はありません。
※BPAフリーとは、食器や食品容器の原材料に使用される化学物質・BPA(ビスフェノールA)を含まないこと。近年BPAが持つ健康リスクが指摘されている。
2. 広口タイプかどうか
まず広口タイプとはなんぞやというところですが、哺乳瓶の“口の広さ”のことを指します。
「広口タイプ」は、哺乳瓶の口(乳首をはめる部分)が広い形状をしているタイプのことです。
- 特徴口径が大きい(約5cm前後)
- ミルクを入れやすく、洗いやすい
- 母乳に近い自然な乳首形状が多い
- 手に持ちやすく安定感がある
といった特徴があります。
また、空気が入りにくく設計されている哺乳瓶は赤ちゃんの げっぷ・吐き戻し防止 にもつながります。
3. 乳首(ニプル)の形・柔らかさ
ビーンスタークの乳首は、「母乳を飲むときの口の動きに近づけた設計」になっており、母乳育児との併用もスムーズ。
私は完全ミルクにしようと決めたとき、母乳育児ではない後ろめたさが多少ありました。
…が、この乳首なら、母乳でなくてもそんなに歯並びや唇の発達に影響はなさそう!と安心感を得ることができました。
4. 消毒・洗浄のしやすさ
広口タイプ+少ないパーツ構成の哺乳瓶は、洗いやすく、乾きやすく、毎日の負担が軽いのが特徴です。
「煮沸・薬液・電子レンジ消毒」など、どの方法にも対応しているモデルを選ぶと安心です。
※最近は電子レンジ消毒は推奨されていないようです。
5. 成長や用途で使い分ける
- 新生児〜3ヶ月:160〜240ml(少量・軽量タイプ)
- 6ヶ月以降:240ml〜(成長対応タイプ)
- 外出時:軽量・割れにくい素材
- 自宅用:衛生性の高いガラス素材
ちなみに、私は新生児用に160mlを1本、2ヶ月目以降は240mlを2本購入し、生後5ヶ月の現在まで、それをずっと使っています。
頻繁に洗うのが面倒くさいという方は、追加で1〜2本購入してもいいと思います。
また、特に不自由はないので自宅用と外出用は分けていません。
私が使っている哺乳瓶:ビーンスターク「赤ちゃん思い広口トライタンボトル」
- 価格:税込1,508円(楽天市場・サンドラッグe-shopなど)
- 素材:トライタン(BPAフリー)
- 容量:240ml
\ここが好き!私のリアルレビュー/
良かった点
- 軽くて扱いやすく、夜中の授乳もストレスなし。
- 広口で粉ミルクが入れやすく、洗いやすい。
- 「おっぱいに近い」乳首形状で母乳育児をしていなくても安心感が得られる
- 割れにくいトライタン素材で安心。
気になった点
- ガラス製に比べると熱伝導がゆるやかで、ミルクを冷ます時間がやや長め。
- 自宅用にはぴったりだけど、外出にはもう少しスリムなモデルが便利かも。
👉 公式情報:ビーンスターク 哺乳瓶ページ
特にミルクを冷ますには結構時間がかかります。
時短のため湯冷ましを使っていますが、分量を間違えて熱くなりすぎたときは、計量カップに氷水を入れ、そこに哺乳瓶を突っ込んで冷ましていました。
ミルクウォーマーを買ってからは、あらかじめ作っておいて保温という形をとっているので、最近は慌てて冷ますことはあまりありません。
↓ミルクウォーマーのレビュー記事はこちら
↓ミルク作りの時短に必須な湯冷ましの作り方はこちら
人気哺乳瓶の比較表【2025年最新版】
用途別おすすめまとめ
| シーン | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 母乳との併用をしたい | ビーンスターク/ピジョン 母乳実感/NUK プレミアムチョイス | 母乳に近い吸い心地で乳頭混乱を防ぎやすい。混合育児に向く |
| 軽さ・コスパ重視 | ビーンスターク/NUK プレミアムチョイス | 軽量で扱いやすく、購入や替えパーツも比較的安価 |
| 逆流やゲップが気になる | ドクターベッタ | S字形状など空気の逆流を抑える設計で吐き戻し対策に |
| 成長に合わせて段階的に選びたい | コンビ(teteo) | 乳首・ボトルサイズが豊富で、新生児〜離乳期まで対応 |
| ガラス製で衛生面を重視 | ピジョン/コンビ(teteo) | 匂い・汚れがつきにくく清潔に使える |
| お出かけや持ち運び重視 | ビーンスターク/NUK プレミアムチョイス | 軽量でバッグに入れやすく、外出先でも扱いやすい |
| デザイン・かわいさ重視 | チュチュベビー スリムタイプ | 丸みのあるデザインとカラー展開が豊富で、見た目も楽しめる |
実際に使ってみて感じたこと

私の場合、「自宅での毎日使い」+「外出先での授乳」 がメインだったため、軽くて洗いやすいビーンスタークがぴったりでした。
トライタン素材は衝撃にも強く、上の子が誤って倒しても割れないのも安心ポイント。
実際我が家では何度もソファから落としていますが無傷です。笑
また、4年前、長女がミルクをあまり飲まなくなったときに、哺乳瓶が合わないのかと思い、ピジョンのガラス哺乳瓶を使っていたこともあります。
ただ、少し重く授乳のときに疲れるのと、、落としたらどうしようという不安が常にあったので、あまり使わないままビーンスタークに戻りました。(結局飲まかった理由は分からず)
毎日使う育児アイテムだからこそ、「ストレスが少ない=続けやすい」ことが大切だと感じました。
まとめ:自分と赤ちゃんに“しっくりくる”1本を
哺乳瓶選びに正解はありません。
大事なのは「自分の生活スタイル」と「赤ちゃんの飲み方」に合っていること。
母乳併用でも、完全ミルクでも、ママと赤ちゃんが笑顔で授乳できる時間を支えてくれる1本が、きっと見つかります✨









