
子育てをしている間にキャリアが止まってしまった気がする

ブランクがある自分はもう不利なのでは…
そんな不安を感じるママは少なくありません。
私も長女の育休を2年近くも取ったので、同期や後輩と大きく差がついたのでは…とかなり不安でした。
でも実は、育児中に身につく力は ビジネスの現場でも活かせるスキル ばかり。
採用担当・キャリア支援に関わってきた筆者の視点から、子育てがキャリアの強みになる理由をお伝えします。
この記事を書いた人
だーさん
0歳&4歳姉妹を育てる傍ら、キャリアコンサルタントとしての知識と経験を蓄え中。
旧帝大卒業後、一部上場企業にて人事業務(採用や社内人材教育等)に約9年携わる。
子育てがキャリアの強みになる理由7選
① 予測不能な状況に対応する「柔軟性」
子どもは思い通りにならない存在。
子どもと一緒だと、ちょっとした買い物でも、旅行でも、ほぼ確実に想定外のことが起こりませんが?
計画通りにいかなくても、瞬時に判断・対応する力は、まさにビジネスで求められる「柔軟性」そのものです。
実際復職した際、多少のことでは動じなくなっている自分に気がつきました。笑
② 圧倒的な「タスク管理力」
寝かしつけ、食事、家事、仕事…。
限られた時間の中で複数のタスクを同時に回すスキルは、プロジェクト管理にも通じる“マルチタスク力”です。
鍋に火をかけている間に子どものオムツを替えて…など、育休中は脳みそフル回転!(私は結構空回りもしますが…)
これが仕事に活かせないはずはありません。
③ チームを動かす「コミュニケーション力」
家族という小さなチームの中で、相手の気持ちをくみ取り、協力を引き出す力が自然と磨かれます。
これは職場での人間関係やチームマネジメントにも直結します。
私の場合、どうしたらこの子に気持ちよく次の行動に移ってもらえるか…と試行錯誤した経験が、後輩指導に役立ちました。
④ 子どもの成長を見守る「コーチング力」
子どもを叱るより、どう関わるかを考える日々。
実はこれ、部下育成や面談でも大切な“傾聴”と“問いかけ”のスキルに近いんです。
子どもが言葉を喋り始めたとき、なんて言ってるかよく分からない幼児語を、なんとか分かろうと必死に耳を傾けますよね。
また、子どもの成長を願って、1から100まで導くのではなく、10教えて、そこから先は自分で考えてみて、といった教え方をしませんか?
それ、そのまんま部下育成に使えますよー!
⑤ 失敗を恐れない「挑戦力」
初めての離乳食、トイトレ、子連れ旅行…。
未知のことに挑む力は、キャリアにおける“行動力”を育てます。
私は子どもを産むまで行動力はあまりない方でしたが、今は、「経験こそ人生の栄養剤!」という考え方に変わり、仕事はもちろん、私生活でも挑戦を恐れなくなりました。
⑥ 時間の使い方にシビアな「生産性」
子どもが寝ている1時間で何をするか。この切り替え力・集中力は、働くママの大きな武器です。
それまでは、1時間あればだらだら漫画を観たりアニメを観たり…といった時間の使い方をしていた私も、今では、
「1時間あればこの本を読める!」
「1時間のうち半分はブログに、半分は家事に使おう!」
というように、子どもが寝た瞬間、やる気スイッチが入るように。
仕事も休憩からの切り替えがうまくなったように思います。
⑦ 小さな幸せに気づく「感受性」
育児を通して、感情を言語化する力・相手に寄り添う力が高まります。
これは、人の心を動かす仕事(採用・営業・教育など)でこそ活きます。
子どもの成長を日々間近で見ていると、喜怒哀楽、どの感情も、必ず動機があり、背景があることに気付かされます。
それは大人も同じ。
それを理解しないことにはその人を理解できません。
育児を通して、そんな当たり前のことに気付かされました。
育児経験をどうキャリアに活かすか
① 履歴書・面接での伝え方

「ブランク」ではなく「学び」として表現しましょう。
例:> 限られた時間の中で効率的にタスクを管理しながら、家庭を運営していました。
育児を通じて得たスキルを言葉にするだけで、印象が大きく変わります。
② キャリアの方向性を見直す

育児を経て価値観が変わったのなら、「どんな働き方が自分らしいか」を見つめ直すチャンスです。
キャリアコンサルタントやメンターに相談するのもおすすめ!
私は現在進行系で見つめ直し、その一環としてキャリアコンサルタントの資格を取得し、こうしてブログを書いています。
まとめ|子育てで得た力はキャリアの“ブランク”ではなく“資産”
育児を通して得た経験は、どんな仕事にも応用できる “人間力”そのもの。
働き方を変えることはあっても、キャリアが途切れるわけではありません。
「子どもがいるからこそ、私は強くなった」
そう胸を張って言えるママが増えることを願っています🌷

